9月28日,陸上教室(文科省 日本体育協会スポーツ選手活用体力向上事業)の
講師として京都府京丹後市五箇小学校へ。
峰山町は実家のある網野町の隣り町。
スポーツ選手活用体力向上事業派遣での活動は2006年から
お受けさせていただいているが,京丹後市は初。
全国どこにいっても,こども達の純粋さに
緊張感は吹き飛び,あれもこれも伝えなきゃって
いつのまにか...こちらが予定以上のものを
引き出してもらっている。
3年生から6年生まで一緒に理解してもらう。
一人一人が集中し始めると全体の空気がすっと変わる。
この独特なこども達の空気...好き。
そんな空気で進んでいく授業の中,あれれ?不意をつかれる。
できてない動きは,たいていのパターンを経験済みだが,
今までの小学校ではみたことのない動きをするこども達...
NEWタイプだな。そうきたか。
おもわず,こども達と一緒になって大笑い。
きちんとできるよう,みんなで再チャレンジ。クリア。
活き活きしているこども達をみていると,
日頃の先生方の熱心な指導がわかる。いい学校。
楽しい時間をいただいたのはこちらなのに,
こども達のきちんとした挨拶,そして,きれいなお花をいただき
ありがとうございました。
校長先生,送ってくださり,ありがとうございました。
校長室にあった“児童が自分なりの考えを持つ”という目標。
大事なことだなぁって読みながら,
私が小学生の頃はどうだったかな...って考えちゃいました。
やっぱり,学校はいくつになっても学ぶところでした。ぺこり。
給食のランチルームや廊下で会った1,2年生の女の子達。
顔をみるなり「いいなぁ。私も教えて欲しかったっ。」
「私も速くなりたかったぁ。」って,もうかわいすぎっ。
この前まで幼稚園だったんだもんね。
全校生徒が58人(たぶん...そのくらい)。
「みんなの名前知ってるの?」って聞くと
「うん!」即答。
「じゃあ,お兄さん,お姉さんに今日習ったことを教えてもらって。ねっ!」
すると,聞いてた上級生が「お姉ちゃんに聞けばええ。(聞けばいい。)」と助言。
「そっかぁ。お姉ちゃんが受けてたんなら良かったね。」
の私の言葉に「絶対,教えてくんないもん。」言い切り。
あはは。だめかぁ。妹はツラいのぉ。
きっと先生が教えてくれるから大丈夫。先生へお願いしてみて。
さぁ,自分なりの考えを持って行動だぁー。
がんばれ!五箇小学校のこども達!!