指導する側が恥ずかしながら...
先日のセミナーから,ちょっと痛みがある箇所がある。
それでも,指導をする時間が始まると忘れる。
一生懸命な選手の走りに,こちらも熱が入る。
指導後半...ほえ?
気になっていた痛みの箇所でないところに痛みが。
気のせいにしたい心とは,うらはらに...とうとう片足の付け根と膝に痛みが走る。
あと少し...見逃したくない。
ほぇー。
痛みで膝を曲げるのが怪しくなってきた。
それでも,選手を追う。力強くなった走りに惚れ惚れしながら。
自分の足に『痛くないっ!』喝を入れる。
夢中の間は,痛みも我慢できる。終了後も,選手の走りが嬉しくて,嬉しくて。
なんだか,大丈夫みたい...な気分に。
選手と別れた瞬間。
ほぉーえぇーーー。
やっぱり痛いぃぃぃー...歩くのも。
さぁ,治るまで走りません。これは,ちょっとヤバい痛みだから。
現在,故障している選手と同じ気持ちで回復努力しなくちゃ。
...にしても,いい走りだったなぁ。タイムだけではわからない,この感じ。
Running指導で,“この感じ”を目の当たりにできる瞬間が幸せ。
今回は,名誉の負傷おまけ付き。でも,ご機嫌。
痛みがあるのに続行なんて...選手のみなさんは,決してマネしないでください。。。