(現在も行われている)国際千葉駅伝があり,現役の頃は,
「区間賞とJAPAN優勝。いい誕生日プレゼントをもらった。」
と,母はいつも喜んでくれていた。
不思議なもので,6月にある日本選手権は,父の誕生日になることが多く,
これも走れるたびに,喜んでもらっていた。
今では男女が襷を繋ぐ国際千葉駅伝。
当時は,男子の部と女子の部で別れていた。
男子スタートの何分か後に,女子がスタート。
なので,生中継は男子のみとなり,少し後にスタートした女子は,
男子の放映終了後,録画となる。
私が走り終わり,家で心配してくれている家族へ電話しても,
男子しか放送はされていない。
母達は結果を先に知り,安心してテレビを観るということになる。
我が家では慣れっこになっていたが,ある年,テレビで応援してた祖母が,
「千葉は,まだこんなに明るいんだねぇ。」
と,薄暗くなっている網野と比べ,ぼそっと言ったらしい。
うちは分家だから,本家まで,その中継事情は伝わっていなかったらしい。
鋭いおばあちゃん!正解!!その時間,千葉も網野と同じく夕方でした...。