西東京市立田無小学校。文部科学省が展開している
日本体育協会スポーツ選手活用体力向上事業
(ミズノビクトリークリニック)で講師参加。
日曜日の大人の青春から頭を切り替え,
6年生102名のこども達との時間。
自分が苦手だったからと,走るのが苦手なこども達の
代弁をするように現状を説明してくださる校長先生。
奥ゆかしそうな人柄が印象的。
どの学校に行っても,こども達のこと,現場のことを
理解している先生方の存在は心強い。
先生の愛情たっぷりの中,こども達に集中。
FUNCOMEでも感じるのだが,一方通行でなく
繋がっている手応えがある時の吸収力は凄い。
短い時間に,こちらの能力も最大限に
引き出してくれる。
走るのとは違い,地味な動きの多い基本練習。
納得いかなかったのか「もう一回やりたい。」
の恥ずかしそうな女の子のアンコール。
基本練習でのアンコールは初。
時間的にはギリギリだが,こども達のチャレンジ
精神を大切にトライ。追加した価値ある進歩を
みせてくれる。
そして,もう一つの初達成のできごと。
2006年から全国各地の小学校訪問の機会を
いただいているのだが,動きの中での一つ,
スキップを全員がクリア。
無意識に嬉しいことを表現する,ちいさな頃は
できているスキップ。
なので,先日の幼稚園では,なんなくできてたりする。
それが,小学校授業になると全員でのクリアが
難しくなってくる。大人は,さらに難しくなる。
スキップが難しくなる境界線は何歳なんだろう。
楽しいことを体で表現しなくなる歳?
スキップの不思議。
何歳になっても,楽しいことは体で表現しよう!!
スキップ♪スキップ♪
こども達から先生まで,吸収力抜群の田無小学校。
伝えておきたいことがいっぱいのあっという間の
時間でした。大変お世話になりました。