前田浩実コーチは,FUNCOME Blend 1/2Year Club
練習後,長野県の第1回出場した頃のチームメンバーと
応援のため,京都へ向かった。長野追い風応援団。
そういえば,回は違ってもFUNCOME 女子コーチは
各県の代表として,みんな参加した大会のような...。
都道府県対抗女子駅伝は京都府,東京都,千葉県の
代表として,区間は1区,2区,3区を走ったことがある。
千葉県チームとして参加の伊東博美アドバイザーと
同じ区間になった,東京都チーム2区を走った年は
一番楽しかった。競技場から中継所までバス移動。
「寒そうだなぁ。」「W-upめんどくさいなぁ。」...
って練習前状態。“いつも通り” “平常心”っていうと
きこえがいいが。まぁ,そんなこと言ってても,
当たり前のようにStart時間には心身ともに
最高の状態になるよう,準備する。
各自W-upをすませ,「もうすぐですかね。」
なんて言いながら,1区の選手を待つ。
ちょっとレースモードになってきた頃,
寒さで鼻が気になる。時間を確認しながら,
「鼻かんできます。」って伝えると,
まさかの...「私も。」って,先輩も一緒にバスへ
そそくさと戻る。あはは。大忙し。
レース前の慌ただしい時間に,そんな行動を
2人仲良くしていることに,めっちゃうけたので,
今でもはっきり覚えている。で,準備完了。
どっちが先にスタートするかわからない。
先頭集団チェック。おぉーっ。きた。きた。
「先輩,お先に行ってきまーすっ。」ってゾーンへ。
混戦の中,襷をもらうのも慣れっこ。2区スタート。
4km走って任務終了後は,競技場まで再びバス移動。
バス内のTVで自分のチームを応援しながら,
各県のチーム代表として走っている同僚も
しっかり応援する。
強くなればなるほど,スケジュール的に
参加が難しくなってくる大会ではあるが,
実業団駅伝とも国際駅伝とも違う楽しさは
あったなぁ。
これからも,この大会を通して
多くの選手が世界へ羽ばたきますように。。。