大阪国際女子マラソン。
重友選手。待ちに待った,若手の台頭。
このままじっくり力をつけていって欲しい。
マラソンに挑む福士選手をみていると,
トラックの選手だったゆえの悩みがわかる。
トラックからマラソンへ移行する選手は多いが,
この悩みにぶつかる選手というのは,
日本選手では数少ないと思う。
前回は,明らかにマラソン練習をしていない結果。
しかし,今回の走りは違う。練習が足らないとか,
向いてないとか,そういう問題ではない。
本人にしかわからない感覚。
挑んだからには,ぜひ乗り越えてもらいたい。
全てが一致した時,とてつもなく強い
マラソンランナー誕生となるだろう。
福士選手がマラソンゲートをくぐった時,
TVから聞き覚えのある熱い声。
「アーリー?」勝手にニックネームをつけている,
事務局長と顔を見合わせる。
現地にいるマネージャーのyumiちゃんへ
『有森さん,熱い応援してたでしょー。』連絡。
その後,Twitter確認したとのこと。さすがマネージャー。
『“今の声,有森裕子?”っていうツイートされたよ』
返信が届く。
熱き有森さんは,誰も止められないね。
それは,よーくわかってるから。あはは。