そのたび,大喜びしたり,悔しがったり...。
一人一人と繋がるいうことは,その一人一人みんなの満足した姿が
みたいという欲張りな望みを持ってしまう。
個人指導とClub...一人残らず,全員が満足のレースを...
そんなレースは限りなくゼロに近いかもしれない。
でも,可能性はゼロではない。
トラック競技5000m。
日本人が世界で通用するなんて誰一人信じていなかった。
アトランタオリンピック前に行われたBoulder合宿の公開練習。
練習後の取材。◯◯テレビ局に「入賞圏内までのインタビューで」
と言われ,メダル候補の有森先輩,入賞圏内の鈴木先輩で終了。
(取材嫌いだった私は,ラッキーと心底思ったが。)
アトランタオリンピックの予選通過後も,舞台裏?では
大慌てだったらしい。決勝へいけると思っていなかった会社の
応援の方々が,先輩達の横断幕しか持ってきていなくて,
決勝が決まった時点で私の横断幕を急遽用意し,日本から運んだと聞いた。
どうやら “ 開くのは不可能 ” といわれていた扉を開いてしまってから,
可能性がゼロではないものを追い求める癖は,ついてしまったらしい。
いつも追い求める...FUNCOME Gangs!! 全員が,満足のレース。
いつになるかわからないが,経験してみたいことの一つ。