特に何って聞いたことがない。では,なぜ?
父方の叔父,イツおじさんという人が足が速かったらしい。で,その方が戦死した時に
生まれたのが父。父がイツおじさんの生まれ変わりって,今は亡きひぃおばぁちゃん?
が言っていたらしい。そのおかげではないか...っていうのが母の説。
でも,私は短距離は遅いし...生まれた時から速いって記憶が全くない。
考えてみると,やはり,やすお(父)&ひろみ(母)の最強コンビ生活の環境が
良かったと思う。
母は成績に無関心。
高校卒業後,実家の押し入れの隅で,しわしわになってる紙を発見。
ひっぱり出して,しわをのばすと,全国インターハイの表彰状...ひぇー。
地元の大会などの表彰状は奇麗に整理してある...なのに...なんでやねん。てな、具合。
父は陸上に無関心。
取材の際,私の3000mの記録を聞かれ,自信満々1500mの記録を答える。
それって世界新記録やーんって心の中でツッコミ...。
まぁ,こんなお気楽な環境が良かったんじゃないかぁと。
あとは,父の野性味溢れる育児法。
父にとって,子どもは子ども。男女性別なし。どこにでも,連れていかれた。
テトラポットを走れるのも父のおかげ?。
どこであろうと,父についていけないと「おんびんたれ」(臆病者)呼ばわりされる。
この「おんびんたれ」呼ばわりは,ちいさな子どもの闘争心に火をつける。
必死にについていく。
気がつくと,ひょいひょいっとついていけるようになる。おそるべし,やすお。
結局,やすお特集になってしまった。おそるべし,やすお。